ALPINA RETURNS TO RACING -アルピナ 再びレースへ-

ALPINA RETURNS TO RACING  -アルピナ 再びレースへ-

アルピナは長く輝かしいインターナショナルモータースポーツでの歴史をこう振り返る。F1やツーリングカードライバーとして知られるNiki Lauda、Jacky Ickx、Hans StuckやDieter Questerはヨーロッパツーリングカー選手権で3度優勝した際、アルピナのステアリングを握っていた。アルピナのドライバー達はNurburgring 24時間 耐久レースを何度も制覇し、Spa24時間耐久レースにおいては1970年に優勝を果たした。

20年間レースから遠ざかっていたアルピナは、2009年のFIA GT3ヨーロッパ選手権にBMW ALPINA B6 SをB6 GT3として参戦させるだけでなく、その他主要な耐久レースにも参戦する予定だ。

「BMW 6シリーズ、特にトルクフルな4.4L、B6 S(530 HP、725 Nm)のV8アルピナエンジンを搭載したスーパーチャージモデルはフェラーリ、ランボルギーニ、アストン マーティンのような純粋なスポーツカーにGT3の規定範囲内で対抗するにはぴったりだ」とアルピナ社副社長のAndreas Bovensiepenは語る。 スポーツカーではない高級車がレースに参加することは、ドライバーにとっても、また観客や造り手にとっても大変嬉しいことである。レースに関わることにより、特に未開拓市場においてアルピナの知名度を上げることができるだろう。

アルピナは卓越した10ブランドが競うレースの最高峰と言われるGT3選手権や、45台がグリッドに揃うヨーロッパ選手権、またその他各国のレースに参戦する。アルピナは、綿密に練られた計画を妥当なコストで実行できるとしている。 Andreas BovensiepenはGT3プロジェクトの開始当初から携わっているメンバーの一人であり、その長いレース経験から、レーシングに携わることが有益であると考える。

1970年代のように、アルピナはBMW ALPINA B6 GT3レーシングカーを個人やコレクター、レースチームに販売する。モータースポーツ事業はアルピナにとって4番目のベンチャービジネスとなり、アルピナの歴史に残る出来事である。レーシングカーに加えて、アルピナはBMW ALPINA車を40年以上も造り続けている。また世界各地の 名高いワインの輸入・販売においても成功している。最先端の設備と規模を誇るエンジニアリングセンターはもうすぐ完成予定である。これによって、より早く市場に製品を出すことが可能になるだけでなく、エンジニアリングのサービスを外部に提供することが可能になる。

2008年4月22日 Buchloe