ベルギー・ゾルダーで開催されたヨーロッパ選手権にて、BMW ALPINA B6 GT3は2位を獲得

ベルギー・ゾルダーで開催されたヨーロッパ選手権にて、BMW ALPINA B6 GT3は2位を獲得
FIA GT3 ヨーロッパ選手権最終戦 ベルギー・ゾルダー(10月24日、25日)

クラウディア・ヒュルトゲンは今シーズンの最終レースとなる10月25日(日)ベルギー、ゾルダーでの12回目のレースにて3位のスタートポジションを獲得した。好調なスタートで、彼女はモーガン・アエロ・スーパー・スポーツのマキシム・マーティンを早い段階でとらえ、アストン・マーティンのマコヴィツキの後ろ、2位につけた。レース開始から20分ほどで雨が降り出し、セーフティカーはコースに入った。ALPINAは作戦を変更し、23分後のピットウィンドウが開くと同時にクラウディアを早急にピットインさせた。チャバ・ヴァルターとの円滑なドライバー交代により、タイヤ交換も済ませた。

チャバは30秒のリードを作り出し、勝利が見えていた。しかし、通り雨はすぐ止み、ラインはすぐに乾燥してしまった。スリックタイヤは雨用タイヤより周回約10秒早く、そのためチャバは、スリックタイヤに交換する以外の手段はありませんでした。3位でレースに戻り、雨の間もスリックタイヤで走行していたボンテンピがハンドルを握るフェラーリ、そしてフォードGT、マメロウの後方となった。

限界ギリギリでの走行で、チャバは雨用タイヤでの走行を続けていたマメロウをついに追い越し、2位でゴールした。

レース・コンピューターがレース中に機能しなくなり、混乱の中、最終順位についての抗議をした。イエンズ・クリングマン、マーティン・マッツケもこの影響を受け、ALPINAでの計測は3位であったのにも関わらず、14位という結果となった。全ての抗議は受け入れられなかった。

午前、第1戦目は日中に行われ、イエンズ・クリングマンが2位からのスタートであった。彼は、非常にウエットなコンディションの中、Audi R8のハッセをスタート直後に追い抜いた。マーティン・マッツケとのドライバー交代の時点で、クリングマンはAudi R8より3秒リードしていた。Audiはドライバー交代と同時に、ほぼサーキット場がドライな状況となったため、B6 GT3が交換をする1周前にスリックタイヤを交換し、これにより、AudiがマッツケのBMW ALPINAの前を行く形となった。

単独で2位となり、終了7分前となったところで、マッツケがスロットル応答の欠如を報告し、#25B6 GT3はリタイアせざるを得なかった。クラウディア・ヒュルトゲンは、5位につけたものの、少し過剰にリスクを負ったため、砂利に足を取られる形となった。

「今回のレースでは、第2レースでしか私たちの可能性を証明することしかできなかったものの、先週末のオッシャスレーベンでの2勝から、今回の2位という結果には満足しています」とチーム監督のアンドレアス・ボーフェンジーペンは語った。

今週末、ALPINAチームはまだ休めない。BMW ALPINA B6 GT3の2台はニュルブルクリンクに戻り、チームにとってシーズン最後のレース、ニュルブルクリンク北コースで開催される4時間耐久レースに参戦する。

2009年10月28日